七五三は子どもの成長を祝う大切な節目。せっかくなら、ありきたりな写真ではなく「おしゃれで思い出に残る一枚」を残したいと考えるママも多いのではないでしょうか。
しかし、いざ撮影を迎えると「どんな衣装を選べば良いのか」「小物はどう使えば映えるのか」「家族全員でどう写ればよいのか」と悩みは尽きません。
この記事では、スタジオでの七五三撮影をより素敵に仕上げるためのアイデアを、ソロショット・兄弟姉妹ショット・家族写真・小物や背景の工夫まで30選紹介します。
読み終えた頃には、「これなら自分の子どももおしゃれに撮影できそう!」と前向きになれるはずです。
七五三をスタジオ撮影でおしゃれに残すためのアイデア
目次

七五三撮影は神社や屋外でも行えますが、スタジオならではの魅力もたくさんあります。
天候や周囲の目を気にせずに撮影でき、衣装や小物、背景を自由に選べるのがスタジオ撮影の強みです。
ここでは、スタジオでの撮影を成功させるための基本的なポイントを押さえていきましょう。
スタジオ撮影ならではのメリット
七五三撮影をスタジオで行う大きな魅力は、天候に左右されない安定した環境とプロの設備です。照明を使うことで和装の柄が美しく際立ち、肌も自然に見えます。
さらに、多彩な背景セットや小物が用意されているため、イメージに合わせた雰囲気を自在に作れるのもメリットです。
撮影前に考える衣装とスタイリングの方向性
仕上がりを大きく左右するのが衣装とスタイリングです。和装で伝統的にまとめたいのか、洋装を取り入れてモダンにしたいのか、方向性を決めておくと準備がスムーズになります。
髪型や髪飾り、帯や小物の色合わせでも印象は変わるので、事前にイメージを固めておくと安心です。
小物や背景を選ぶときのポイント
写真の雰囲気を決める小物や背景は、テーマに合わせて選びましょう。千歳飴や和傘といった定番小物は七五三らしさを強調し、洋風小物を組み合わせると新鮮でおしゃれな印象に。
背景も、白でシンプルにすれば衣装が際立ち、カラフルにすれば楽しい雰囲気を表現できます。
七五三スタジオ撮影の費用相場を知っておく
スタジオ撮影の相場は3万〜7万円ほど。衣装レンタルやヘアメイク、データやアルバムの有無によって費用は変わります。後から「思ったより高かった」とならないために、事前にプランの内容を確認し、必要なものを整理しておくことが大切です。
撮影時間や予約のベストタイミング
秋の七五三シーズンは予約が集中するため、少なくとも2〜3か月前にはスタジオを押さえておきましょう。
特に小さなお子様は午前中の方が元気で自然な笑顔が出やすいため、時間帯選びも重要です。
子どもの機嫌を優先することで、撮影当日がスムーズになります。
七五三 撮影 アイデア 子どもが主役のスタジオソロショット10選

ソロショットはお子さま自身の成長や個性を残せる大切な写真です。定番のポーズもライティングや小物で工夫すれば、まったく違う印象に仕上がります。ここでは10種類のアイデアを紹介します。
定番ポーズをアレンジして照明で雰囲気を変える
同じ正面ポーズでも、光の当て方ひとつで印象が変わります。柔らかな光なら優しい雰囲気、影を強調すれば大人びた雰囲気を演出できます。
千歳飴を持たせてアップで撮影
千歳飴は七五三の象徴。子どもが飴を持つ姿をアップで残すと、記念日らしさと当時の表情をしっかり記録できます。
和傘や刀などスタジオ小物を活用
和傘を広げれば華やかに、刀を持てば凛々しく。小物を持つと自然にポーズが決まり、表情も生き生きとします。
正座姿を和風背景でおすましカット
畳や障子といった背景と正座姿の組み合わせは、伝統的で格式のある仕上がりになります。
白背景でシンプルに残すポートレート
余計な要素を省いた白背景は、衣装や表情を引き立てます。シンプルでも完成度の高い一枚に。
カラフル背景で笑顔のショット
カラフルな背景は、子どもの元気いっぱいな笑顔をより引き立ててくれます。遊びながら撮ると自然体の表情に。
照明を使った横顔シルエット撮影
横顔を光で浮かび上がらせると、大人びた雰囲気の一枚に。成長の節目を印象的に残せます。
衣装のディテール(帯・草履)をクローズアップ
帯や草履などをアップで撮影すると、和装ならではの美しさをしっかり残せます。
髪飾りやヘアスタイルを強調したアップカット
女の子は特に髪飾りや髪型で雰囲気が変わります。アップで残すことで華やかさを強調できます。
遊びながら自然な笑顔を引き出すショット
シャボン玉やおもちゃを使いながら撮影すると、自然な笑顔や仕草を残すことができます。
七五三 撮影 アイデア 兄弟姉妹と一緒に残すスタジオショット5選

兄弟姉妹と一緒の写真は「仲の良さ」や「成長の違い」を一度に残せるのが魅力です。ここではおすすめの5パターンを紹介します。
並んでおすまし写真
兄弟姉妹が並んで立つだけで、シンプルながら絵になる写真になります。
おそろい和装やリンクコーデで統一感を出す
全員で同じ柄や色を合わせると、写真全体にまとまりが出ます。リンクコーデもおしゃれです。
背中合わせのクールショット
正面ではなく背中合わせに立つことで、少し大人びた雰囲気の写真に仕上がります。
兄弟姉妹で手をつないで笑顔カット
自然に笑顔が出やすいのが「手つなぎショット」。シンプルでも温かさのある一枚です。
年齢順に並んで成長を表現する構図
年齢順に並べると、成長の違いが一目で分かります。アルバム映えする一枚です。
七五三 撮影 アイデア 家族写真をおしゃれに残す工夫7選

家族全員で撮る写真は、子どもが主役でありながら家族の絆を残せる特別な一枚になります。ここでは工夫次第でおしゃれに仕上がる7つのアイデアを紹介します。
家族全員で和装を揃えて背景を統一
全員で和装を合わせると、格調高く華やかな仕上がりになります。
パパやママに抱っこされる笑顔の瞬間
抱っこショットは安心感から自然な笑顔が出やすく、温かい雰囲気の写真になります。
家族全員で手をつないで正面ショット
手をつないでカメラを見つめる構図は、定番ながら仲の良さがストレートに伝わります。
白背景でフォーマルな家族写真
シンプルな背景が衣装を際立たせ、フォーマルで洗練された印象に仕上がります。
椅子を使って自然な雰囲気に
椅子に座るだけでリラックス感が出て、柔らかい表情を残せます。
家族で笑い合うスナップ風カット
会話中や笑顔の瞬間を切り取ると、自然で温かい一枚に。
全員で揃ってお祈りポーズ
全員で手を合わせるポーズは、七五三らしさを表現できる特別な一枚です。
七五三 撮影 アイデア 小物とスタイリングを活かしたフォト5選

小物やスタイリングを工夫すると、定番の七五三写真も一気におしゃれに。個性を出したい方におすすめのアイデアを紹介します。
千歳飴袋をオリジナルデザインで持たせる
伝統の千歳飴もオリジナル袋で持たせると、個性的で記念に残る写真になります。
和傘・扇子・刀など和装小物を活かす
和装に定番の小物をプラスすると、雰囲気が一層引き立ちます。
洋風小物(花束・洋書)を和装に組み合わせる
和装に洋風小物を合わせると、おしゃれなミックススタイルに。
レースの傘で洋風アレンジ
レース傘を合わせると、和装が一気にエレガントに仕上がります。
帽子やストールを合わせた洋風ミックス
帽子やストールを加えると、カジュアルでモダンな雰囲気が楽しめます。

七五三 撮影 アイデア 背景とライティングで差をつける3選
背景や照明を工夫するだけで、写真の印象は大きく変わります。ここでは仕上がりに差をつける3つのアイデアを紹介します。

透明感のある白レンガ背景セット
柔らかい雰囲気を演出できる白レンガは、和装・洋装どちらにも合う万能背景です。
黒背景で照明を活かしたドラマチックショット
黒背景にスポットライトを当てれば、大人びた雰囲気の特別な一枚になります。
木目調や洋館風背景で撮影
クラシカルな背景と組み合わせることで、落ち着きのある上品な写真に仕上がります。

七五三撮影をスタジオに依頼するときにママが気をつけたいこと
スタジオ撮影はプロに任せられる安心感がありますが、事前準備をしておくことで仕上がりの満足度がさらに高まります。ここでは依頼時に注意しておきたいポイントを紹介します。
撮影の流れやポーズの希望を事前に伝える
イメージに近い写真を残すためには、希望する雰囲気やポーズを事前にカメラマンに伝えることが大切です。
子どもの機嫌を優先したスケジュールを組む
子どもの元気な時間帯を選ぶことで、自然な笑顔が出やすくなります。
写真データやアルバムの残し方を確認しておく
撮影後のデータ納品方法やアルバム作成の有無を事前に確認し、後悔のないよう準備しておきましょう。
まとめ
七五三撮影を「特別な思い出」として残すためには、ただ写真を撮るだけでなく、衣装や小物、背景やライティングといった要素を工夫することが大切です。
本記事では、子どもが主役のソロショット、兄弟姉妹と一緒のショット、家族全員の写真、小物やスタイリングの活用法まで幅広い七五三撮影アイデアを紹介しました。
特にスタジオ撮影は、天候に左右されず多彩なセットや照明を使えるため、理想の雰囲気を実現しやすいという大きなメリットがあります。
いちばん重要なのは、家族にとって「その子らしさ」が表現できているかどうか。この撮影アイデアを参考に、スタジオルーチェで七五三を撮りませんか?
定番和装から小物を使ったスタイリングまで、家族の理想に合わせて撮影できます。まずは空き状況をご確認ください。